たきです。
去年から政府が本腰を入れて浸透を図っている、「キャッシュレス決済」。最近の主流はPayPayやau Pay,d払いなどのバーコード決済と呼ばれるものですが、単刀直入に言うと、僕は使いたくないです。
僕がなぜ使いたくないのか、興味ない人がほとんどだとは思うけど、「いまだに現金使ってるのか古い人間だな」と勘違い(偏見)されたくないので、書いていきます。
今はまだ発展途上
キャッシュレス決済戦国時代
今って「〇〇ペイ」ってすごく乱立してるじゃないですか。
代表的なものでもPayPay,au PAY,d払い,LINE Payなどなど。このほかにも参入を検討している企業が多数。AEON PAYやユニクロペイなどの商標が出願されていることも分かっていて、これからも乱立が続きそう...。
正直、どれがいいかって分からない(笑)。いや、僕はソフトバンクなのでPay Payがゴリ押しされまくって、特典もらえるので仕方なく使ってますけど、「ほかの方がいいのかな...」とか考えてるとキリがない。
んで、ソフトバンクがLINEを傘下に収めることで、LINE Payの先行きは不透明ですし、Origami Payはメルペイに買収されて統合しますし、マイナーなQuoカードPAYや、利用店舗の限られるファミペイって...意味あんのって。
キャッシュレス化の進んだ中国ではAliPayとWeChat Payのほぼ2択にまで選択肢は絞られています。
バーコード決済って一般的に利益が出にくい事業で、PayPayですら大赤字。サービスが終了する可能性もあり、手を出しにくいんですよね...。
勿論サービス終了するときは、別サービスへの引継ぎとかできるんでしょうけど、それも手間がかかるし、現金だとそんなことする必要もない。
キャッシュレス戦国時代の今、どのサービスが生き残るか分からない状況ではあまり使いたくない。
障害が発生すると使えねえ
3月にもありましたね。au Payで障害が発生して、使えないという事象。
バーコード決済の障害って結構ありますよね。キャンペーンやったら利用者が殺到して使えなくなりましたーって、何やってんのってものから、僅か数分間の障害まで。
普段の何もない普通の日々ですら障害は起こっているというのに、災害発生時はどうするのか。
もしコンビニやタクシーなどの支払いのとき、現金を持っていないのに障害で使えなくなったら、どうやって払えばいいのか。
結局、現金を持ち歩くんだったら、いらなくね?って思う(笑)
不正利用のリスク
スマホを落とすなんてことはめったにないけど、最近では会計前のQRコードを背後から撮って、他人の金で買い物をするなんていうことも起きているようです。
不正利用をしたら、企業は条件付きではあるけど、一定の保証をするとは言っています。
でもね、企業を信じられるかって話。私ソフトバンクショップの店員の言うことを信じて痛い目にあったので、ソフトバンク系列のPayPayは信用していません。(でも、ソフトバンクの長期契約特典で3000円分くらいもらえたから、それは使ってるけど)
要は不正利用をされた明確な証拠がないと、「証拠がないので無理です」とかそういう言われる可能性も無きにしも非ず。過度な期待はしないほうがいいかも...。
PASMO,SUICAでよくない?
キャッシュレス決済だと、スマホを起動しいの、アプリを立ち上げえの、暗証番号入力しいの、QRコード表示されるまでまちいの、レジでスキャンしてもらいいの、うまくスキャンできなくて手間取ったりいの...。
ってそれ、ICカードの方が早くねえかって。だって、タッチして一瞬でピッって鳴って終わりだぞ(笑)
カードを落としたり取られたりしない限り、他人に後ろからコードを読み取られて使われるなんてこともないし。
それにスマホを店員に向かって見せてドヤッてるより、カードかざしてるほうがスマートでかっこよくない?w
個人情報の心配
後は単純に個人情報の心配。
個人情報なんて今の世の中駄々洩れだよっていう意見もあるとは思うけれども、(事実ベネッセに個人情報流出されたけれども)、自分の知らないところで自分に関する情報が出回ってる、使われてる、集められてるっていうのが嫌っていうより、気持ち悪い。嫌悪感。
PayPayはインドや中国AliPayとの関連が噂されてるし、PayPayはそれに対して何も発言してない。全く関係ないデマだったら否定してもおかしくないと思うんだけれども。
LINE PayはLINEのかつての親会社は韓国のNAVERだったし、楽天は個人情報の流出も多々あったし。
まぁ、僕はもうベネッセで流出しているんですけど、中韓(特に中国)に個人情報が渡るのだけはマジで勘弁してほしい。
中国の企業に流れたらもう中国政府の手に渡っててもおかしくない。んで中国政府って...あの悪名高い中国共産党だし。その中国共産党は個人情報の収集を強化する方針も発表したし、まあ嫌になる。
あくまでも噂だけども。火のない所に煙は立たぬともいうし...。
一企業にお金を預けるのは心配
まぁこれはPASMOやSuica、他カードにも言えることではあるんですけど、一企業にお金を預けるのは不安。
いや、現金も確かに銀行に預けてるけれども、なんていうの、公共性の高い企業っていうのかな。
PayPayもその他サービスも営利企業じゃないですか、だからなんか心配なんですよねえ。
まぁいずれ公共性の高い企業になるんでしょうけど。
バーコード決済の「次」が来てる
中国では既にバーコード決済の「次」の決済方法が徐々に広がりつつあります。
それが「顔認証」「指紋認証」「虹彩認証」などの生体認証。
これもこの先5年もしないうちに中国では急速に拡大していくことになり、そのあとを日本が追う形になるのではないか、と思います。
QRコードでは先述のように、他人にお金を使われたり、売り上げが吸い取られたり、不正行為が行われやすいのですが、最近の顔認証は精度が上がっていて、写真でロックが解除されるなどのようなことはないですし、一瞬で顔を識別します。
つまり、バーコード決済自体、早ければ5年,遅くとも10年の間になくなるのではないかと僕は思うんです。別に専門家でも何でもないので信ぴょう性は皆無ですけれども。だから、今バーコード決済に登録する意味ないんじゃね?っていう。
もちろんね、現金も現金のデメリットはあります。現金を持つデメリットよりも、僕はバーコード決済のデメリット・リスクの方が大きいので、現段階では使う気ないですね。
ソフトバンクからもらったPayPayボーナスはありがたく使わせていただきます。(もらえるもんはもらっとかないとね)