たきぶろぐ

「大人」になりたくない人の雑記

【写真】彼岸花(深山の花園)2021

つい先日、埼玉県秩父にある、深山の花園に彼岸花を見に行ってきました。

コロナ禍において、彼岸花で有名な同じ埼玉県にある高麗の巾着田や寺坂棚田は、見ごろを迎えるまでに彼岸花の刈り取りが行われました。でも彼岸花は見たい...ということで、深山の花園の曼殊沙華園は営業していたので、行ってきました。

深山の花園に咲く彼岸花

彼岸花 深山の花園

彼岸花のこの特異なカタチが好きなんですよね。中心から放射状に広がり、天に向かって反り返るおしべとめしべ。中心で何かを守るかのように丸まる花びらたち。

調べてわかったんですけど、彼岸花って1本の茎に6個の花が咲くみたいですね。上の写真も1個の花ではなく、いくつかの花が複雑に絡み合い、このような美しい形になったみたいです。調べてますます彼岸花のことが好きになりました。

深山の花園に咲く彼岸花

彼岸花 深山の花園

彼岸花上から見るか下から見るか

彼岸花上から見るか下から見るか

某映画のタイトルをパクりました(笑)。下から見る彼岸花は、天に向かって手を伸ばしているようで美しい。彼岸花は大きい花ではないので、遊歩道を歩いていると上から見下ろす形になりますが、下から見るとまた違った見え方がして面白い。

深山の花園に咲く彼岸花

彼岸花 深山の花園

日差しが暖かく、彼岸花の赤色をより際立たせていました。まあ気温が30℃を超えていたので暖かい日差しではなく、突き刺すような熱い日差しでしたが。

彼岸花による赤い絨毯

彼岸花による赤い絨毯

深山の花園には約30000株もの彼岸花が植えられています。それほど多いと、赤い絨毯のように見えます。しかし、彼岸花と彼岸花の間には適度に間隔があいていて、目が疲れることはなかったです。彼岸花もソーシャルディスタンス。

とんぼ

とんぼ

彼岸花の写真ではありませんが、同じく秋の風物詩、とんぼ。こんな細い枝の先っちょに止まれるってバランス感覚がすごい。

一輪だけ咲く彼岸花

一輪だけ咲く彼岸花

赤い絨毯から外れたところに一輪だけ咲く彼岸花。群生する彼岸花も好きですが、彼岸花は一輪だけ咲いていると、その美しさが際立つので一輪の方が好きです。

何の花?

何の花?

この花園の中、遊歩道脇に彼岸花ではない赤い花が咲いていたのですが、これは何の花でしょう...。

幹の間から見る彼岸花

幹の間から見る彼岸花

幹の間から見る彼岸花

木の幹が大きく分かれていて、その間からちょうど彼岸花が見れました。こういうの良いですよね。

別アングルから見る彼岸花

別アングルから見る彼岸花

先ほどの幹の間から見ていた彼岸花を別アングルから見ます。ぶっとい木の幹と細い彼岸花の対比が良いですね。

彼岸花の一輪挿し

彼岸花の一輪挿し

休憩スペースにペットボトルに入れられた彼岸花が飾られていました。

深山の花園 遠景

深山の花園 遠景

休憩所から見る深山の花園の遠景です。いやあ本当に真っ赤な絨毯ですね。深山の花園はこの時期、曼殊沙華ですが、春には桜、夏には同じヒガンバナ科のキツネノカミソリ、冬にはロウバイ等、四季折々の花が楽しめるようです。春にまた桜見に行きたい。

ラスカルとビデオ通話・・・?

ラスカルとビデオ通話・・・?

ラスカルとビデオ通話...ではなく、ラスカルの写真を表示させたスマホと一緒に撮ってるだけですね。いや、ぬいぐるみなり持って来いよって話ですが、忘れてました。

というかこの写真、僕の部屋に置いてあるラスカルのぬいぐるみを姉、が勝手に自分の部屋に持って行って撮った写真見たいです。完全な拉致事件。

バナナ

バナナ

休憩所の傍にはバナナの木がありました。結構この深山の花園周辺にはバナナの木が植えられていました。実はまだ青々としていて食べられたものではないでしょうが。

しかし、こんな山奥の秩父でもバナナって育つんですね。フィリピンとかベトナムとか、温暖な地域で育つイメージがあったので意外でした。

彼岸花

彼岸花

これ、自分で言うのも何ですが、めちゃくちゃ綺麗に撮れてますよね。自分でも気に入っています。光の当たり具合と背景の暗さで、彼岸花の鮮やかな赤色がより際立っていていいですね。

 

今年は高麗の巾着田がやっておらず、深山の花園に来たという感じでしたが、巾着田に劣らないほどのきれいさでした。あと、コロナもあるかもしれませんが、高麗の巾着田より人が少なかったので、静かにゆっくりと観賞することができました。また機会があれば行きたいと思います。

彼岸花(深山の花園)2021