たきぶろぐ

「大人」になりたくない人の雑記

平日の昼間に横浜をぶらり散歩の巻。

先日、櫻坂46 3rd  Tour 2023神奈川公演に参戦してきたのですが、実はグッズの会場受け取りを12:00からの枠にしていまして、ライブの開場が16:30だったので時間があったんですね。

というわけで!「せっかく一日有休取ったんだし、開場まで4時間半もあるんだし、平日で人も少ないわけだし、横浜をぶらり散歩しよう!」というブログです。

平日の昼間に横浜をぶらり散歩の巻。

帆船 日本丸の画像

帆船 日本丸

まずは通り道に居た帆船 日本丸。今回のお目当てはここではないので写真だけパシャリと。国指定重要文化財とのことです。この中ももちろん見学はできますが、今回のお目当てはここではないのでスルーします。またの機会に。

YOKOHAMA AIR CABINの画像

YOKOHAMA AIR CABIN

つづいて最近開業したYOKOHAMA AIR CABIN。桜木町駅からワールドポーターズ前までを結ぶ、日本初の都市型ロープウェイとのことです。ロープウェイは山とかにあるイメージですが、都市の中にあると、すごく未来感が出ますね。

しかし私は高所恐怖症なのでこれは乗りません。料金も高いですしね。片道1,000円。

汽車道の画像

汽車道

YOKOHAMA AIR CABINに乗らない私は汽車道を歩きます。その名の通り、かつてはここを汽車が通っていたそう。

たらればの話になってしまうのですが、もしここを走っていた鉄道が残っていたら、結構便利だと思うんですけどね。赤レンガ倉庫とかカップヌードルミュージアムって地味に駅から離れてるんですよね。桜木町から鉄道で行けたら楽なのになーと思ってしまいます。あ、だからロープウェイができたのか。なんだろ、廃線にする必要あったのかな。形は違えど、ほぼ同じルートをまた結んでいるわけですし。

汽車道の道沿いに咲いていたアジサイの画像

汽車道の道沿いに咲いていたアジサイ

汽車道の道沿いにはアジサイが咲いていました。キレイですよね。僕の中では彼岸花に次いで2番目に好きな花です。個人的には青が一番好きです。梅雨の到来を感じさせますし、ジメジメしたこの時期に見ると涼しさも感じられて好きです。

もう気が付けば6月なんですよね。あと1か月で1年の半分が過ぎるって...衝撃です。

横浜ハンマーヘッドの画像

横浜ハンマーヘッドを望む

サークルウォークという円形の歩道橋からハンマーヘッドを望みます。僕が小学生の頃に一回ここら辺に来たことがあるんですけど、こんな建物ありましたっけ。サークルウォークとかもあったっけ?記憶にない...。このいかにも海沿いの街という感じが好きです。開けた空、広い道。

横浜赤レンガ倉庫の画像

横浜赤レンガ倉庫

そして、横浜と言えば「赤レンガ倉庫」ですね。正面側はなんか野外ステージみたいなのを設置してて、まともに撮れたもんじゃないので裏側から。言い方アレですけど、赤レンガ倉庫なんて見飽きたでしょ?

小学生の頃に中に入ったことありますが、暗いし天井低いし狭いしで、ろくな思い出が無かったので中には入っていません。ただ、この時期なので校外学習かな、制服を着た学生さんがグループで固まって動いていました。懐かしいなあ。

赤レンガ倉庫あたりから見る大さん橋の画像

赤レンガ倉庫あたりから見る大さん橋

大さん橋も横浜の有名スポットですよね。後で行くので後述しますが、見た目はかっこいいですよね。直線的でスタイリッシュ。しかしこれを桟橋というのは無理があると思う。

北朝鮮の工作船が展示されている海上保安資料館 横浜館の画像

北朝鮮の工作船が展示されている海上保安資料館 横浜館

今回の目的地の一つ、海上保安資料館に到着。赤レンガ倉庫の奥にひっそりとたたずんでいるので、知らない人も多いのではないかと思います。僕が入った時は外国人の方1人だけでしたからね。校外学習だったら赤レンガ倉庫行くよりこっち行った方がいいと思うんですけど、実際「学習」という名の遠足ですからね。

では中に入っていきましょう。

海上保安資料館 横浜館にて展示されている北朝鮮の工作船の画像

展示されている北朝鮮の工作船

こちらが全景です。これ実物ですからね。

約20年前に九州南西の海上で、北朝鮮の工作船と海上保安庁の巡視船が交戦した事件。いわゆる「九州南西海域工作船事件」ですね。北朝鮮の工作船は海上保安庁との交戦の末、自爆し沈没。工作船の乗員は全員死亡したとされ、日本側も海上保安庁の職員が銃撃を受け負傷しています。

工作船に残る弾痕の画像

工作船に残る弾痕

工作船にはいたるところに穴が開いているのですが、これ弾痕だそう。この穴の数を見ても激しい戦闘だったのだと想像できますよね。館内では当時の映像も上映されていましたが、激しい銃撃の音が映像にも残っていました。

館内にはほかにも武器や乗組員のものとされる金日成バッジなど、船からの回収物も展示されていますし、船内の様子も窺うことができます。

改めて日本の広大な海を監視、時には命を懸けて日本の海を守る、海上保安庁の方々には頭が上がりません。

海上保安資料館で購入した帽子の画像

購入した帽子

微力ながら、グッズを購入して応援することにしました。それで購入したのがこの帽子。かっこいいですよね。これからの時期、熱射病を防ぐためにも帽子は欠かせないので、愛用していきます。

大さん橋の入り口の画像

大さん橋の入り口

そしてやってきました!大さん橋。ここは初めて来たんですよ。横浜には何度も来てるのですが、大さん橋はこれが初めて。この直線的なデザイン、すごく好きです。あと床がウッドデッキみたくなっているのもいいですね。唯一の「桟橋感」。

遠目から見るGUNDAM FACTORY YOKOHAMAの画像

GUNDAM FACTORY YOKOHAMAを遠目から

数年前でしたっけ?山下公園付近にでっかいガンダムの施設ができたんですよね。姉と父がずっと行きたいと言っていたのですが、カネがめちゃくちゃかかると言っていたので、ずっと行っていないんですよね。このガンダム動くらしいです。

奥のビルの4階くらいまで高さがありますよね。この大きさのロボットが動くってすごい。ただ約5000円...ね。この記事の画像すべてスマホで撮ってるんですけど、一眼で撮ったらもうちょっと寄れるんじゃないかな。ライブだったので持っていっていなかったんですけど。

横浜ベイブリッジの画像

横浜ベイブリッジ

これもまた横浜の有名スポット。ベイブリッジです。個人的にはレインボーブリッジよりもベイブリッジの方が好きですね。一番好きなのは東京ゲートブリッジですけども。

停泊中の海上保安庁の船の画像

停泊中の海上保安庁の船

そして、先ほど訪れた海上保安資料館の方を見てみますと、ちょうど海上保安庁の船が泊まっていました。巡視船かな?

大さん橋の屋上広場の画像

大さん橋の屋上広場

屋上の一角。床に「King」「Queen」「Jack」と書かれていますね。なんでだろう。ここは野外劇場とのことで、何かイベントが行われるときは周りの階段が観客席と化すのでしょうね。そういうの好きです。何かイベントがある日にまた来たいですね。

いざ、大さん橋の内部へ

いざ、大さん橋の内部へ

お昼はワールドポーターズの中のジョナサンで済ませたのですが(ファミレスに一人で行くなというツッコミは禁止)、ちょっと小腹がすいたので大さん橋の中にあるカフェに行こうとしました。

まあ、そのカフェは満席で順番待ちでしたし、いいお値段だったので諦めました。薄暗い休憩スペースの端っこで、一人自販機で買ったカフェラテを飲んでスマホで暇つぶししていました。

特徴的な天井の画像

特徴的な天井

大さん橋の中ってすごく薄暗くないですか?このくらいの暗さが落ち着くんですけど、外とのギャップがすごかったです。天井も三角形が組み合わさったような特徴的な天井。音楽室の天井みたいじゃないですか?

この日は客船の発着などもなかったので、がらんどうとしていましたが、客船が発着した暁にはこの広大なスペースが人で溢れるのでしょうね。船旅一度はやってみたいですが、船酔いが心配。

交通広場のバス停

交通広場のバス停

交通広場のバス停です。なんか、アーティスト写真とかジャケット写真に使われてそうじゃないですか?三角コーンさえなければ、これだけでも画になりそう。


本当は山下公園まで行きたかったんですけど、歩き疲れたのと時間もちょうどよかったので、ここで櫻坂46 3rd Tour 2023 神奈川公演の会場「ぴあありーなMM」まで引き返しました。帰りはちゃんとさくら通りを通ってきましたよ。

大さん橋、何とも言えない魅力があってまた行きたくなりました。特に何かあるというわけではないんですけどね。