たきぶろぐ

たきの個人的な趣味や日記、ニュースに対して思ったことをはじめ、坂道グループを応援する記事を書いています。

男子高校生が同級生の男子を好きになった話

たきです。

このブログを隅々まで見ている人は気が付いたかもしれませんが、僕はLGBTのB、バイセクシュアルです。

バイセクシュアルについて簡単に説明をすると、両性愛者です。多くの人は男性→女性、女性→男性を好きになりますが、バイセクシュアルは男性→女性・男性、女性→男性・女性と自分と同じ性の人を好きになることがあるものです。
もっと詳しく知りたいという方は両性愛 - Wikipediaをご覧ください。

さて、タイトルにもありますが今日は僕の実体験を書いていきたいと思います。

男子高校生が同級生の男子を好きになった話

この話は僕が高2の時のお話です。

高1の時に人間関係というかクラスの人間が大嫌いで高1の末期は体に異常をきたすほど学校に行くのがストレスで、学校が嫌になっていました。

そんななか2年生になって、正直学校が嫌で夏休み前にやめようと思ってました。2年生になるタイミングでやめるのもいいかなとは思ってたんですけど、結局やめませんでした(笑)

人間不信っていうほどではないけど、高1の半ばあたりからは他人と話すのが嫌になってて、集団行動とかも全部ほっぽってました。

ここからが本題なんですけども(前置き長かったですね)、人と話すのが嫌だったのですが、高2の4,5月くらいの話です。

数学の時間に自習になって、でも僕は数学嫌いだし分かんないし。自習の時間はいつも本を読んでたんですけど、数学は少人数で教室移動で教室戻らなきゃだし、戻ったところで授業やってるし入れないし、たまに先生が見回りに来るから寝れないし。
 とりあえずワークを開いてみるも1ページ目から分からずワークを閉じてただただ前を見てボーっとしてました(笑)

ボーっとするのすごく好きなんですよ。何も考えないで無になれるし、ボーっとした後は何かスッキリしたような感じになるし。

何分ボーっとしてたかは分からないんですけど、急に隣に座っていた子から「日本史やんない?」って話しかけてきて。
 僕的には人と話すのは嫌いだし、ボーっとするのが好きだし。でも今まで一度も話したことない人が話しかけてきて、断るのは何か相手に悪い気もするし...ってことで「いいよ」って返事したんですけど。というかなぜ数学の自習の時間に日本史のテキストを持ってきているのか謎だったんですけど(笑)

その隣に座ってた子がテキストから何問か問題を出してくるんですけど、答えられたのは1,2問でした(笑)。そのうちの1問も相手の子がプリントにヒントって言って絵を描いてくれて、その絵が上手で答えを出せたって感じなんですけどね(笑)

最初は面倒だなーとか答えられなくて相手イライラしてないかなとか心配してたんですけど、相手の子は何故かニコニコ笑っていて自分もなぜか自然に話してました。

あっという間にチャイムが鳴ってそのまま解散だったんですけど、驚いたのがその隣に座ってた子が同じクラスだったんですよね(笑)。

新クラスになった時自己紹介してたんですけど、自己紹介の時もボーっとしてたので正直顔も名前も憶えてなくて、マネしちゃダメですよ、本当に。

その後も数学の時間に自習が何回かあって、そのたびに本当はいけないんですけど、その子と話したりしてました。

ある自習の時間にどこ行きたいかって話になって、僕が「横浜行きたいな」ってサラッと言ったらその子が「俺も行きたい」って言って「じゃあ行こうか」っていう話になったんですよね。この時にはまだいつ行くとか具体的な約束はしてませんでした。

時が経って体育祭があったんですけど、体育祭の最後にクラスで集合写真を撮ってたんですけど、雨降ってたし僕は写真撮影に参加しないで早歩きで教室に向かって数少ない友達の一人と歩いていたんですが、後ろからその子が走ってきて、その子に「今週の日曜よかったら横浜行かない?」って誘って「ちょっとお母さんに聞いてみる」って言って別れました。

ちなみに、その時一緒に歩いていた友達は体育祭中に誘って断られました(笑)。体育祭後で疲れてるししょうがないですね。別に険悪ムードにはなってないです。今も友達です。

体育祭の日の翌日か翌々日にLINEが来て、土曜日に行くことになりました。高校の人と出かけるってのが学校行事を除いてはこれが初めてで、楽しみであまり寝れなかったのを覚えています(笑)

土曜日になって、僕の最寄駅で合流することになってたのですが、正直心配でしたね。
学校で話すのはホント少しだけで、一言も話さない日もあったし、ちゃんと来てくれるのかなって。

結局集合時間には少し遅れたものの、ちゃんと来てくれて中華街で一緒にご飯を食べて、赤レンガ倉庫に行って雑談をしたり、ランドマークタワーの展望台から夜景を見て(ほぼデート)、夜遅くまで一緒に居ました(補導される時間まで)。

ぶっちゃけ横浜に行くちょっと前からその子のことは気になっていました。一緒に居ると落ち着くし、普通に話せるし。でも好きまではまだ行ってなかったと思います。

横浜行った後というか横浜行ってるときですかね。帰りの電車に一緒に乗ってたんですが、僕が駅に着いて先に降りるときに「じゃあね」って言ったときに寂しいというか、悲しいというか、自分でもよくわかんない感情になって涙が出そうになってたのを覚えてます。

それからというもの学校でも家でもその子と横浜に行ったことを何度も思い返したりして一日中上の空でした(なんかどっかで聞いたことある...)。幸運にも僕の席は席替えをしてもいつもその子の席の後ろだったので、授業中とかに彼の後ろ姿をチラチラと見たりしてました。
今思うと割と危険な行為ですよね(笑)。周りにバレてなかったかな...。

2年生の後半になるとやっぱりみんな進路のことを意識してきて、彼も例外ではなく本気を出して勉強を始めたのか、数学も英語も一番上のクラスに行ってしまって、僕とその子はなかなか話すことはありませんでした。

11月頃には修学旅行があって、ホテルで同じ部屋に泊まる班を決めることになったのですが、運よく(?)僕の唯一の友達と、僕の好きな彼と一緒の班になりました。

枯れにとっては他に話したい人とかも居たし、僕と同じ班になったのは人数の関係で仕方ないことで嫌だったかもしれないけど、僕としては凄い楽しかったです。学校でのことを話したり、大富豪をやったり(というかホテル滞在中は殆ど大富豪とかトランプやってたw)。
 ホテルに泊まったのは2泊だったのですが、2泊ともすごい楽しかったです。

修学旅行から帰ってくると事後学習で放課後とか残って作業したりするんですけど、
他の班の人が用事があって先に帰ったりして、結局17時くらいまで彼と二人で残って作業することもありました。
 別に2人だからと言って変なことはしてませんよw2人とは言っても周りには同じく残ってる人はいましたからね(笑)

もうすっかり暗くなって家に帰ろうってなって一緒に帰ったのですが、帰りにふと進路の話になって。先に聞いてきたのが彼の方で、僕は専門学校に行くって言ったんですけど、僕が彼に聞き返すと彼は地方の大学に行きたいと言ってくれました。
 どこに行くかはプライバシーの観点から伏せさせていただきますが、聞いたときはなんか複雑な気持ちになりました。

彼自身の思う進路を実現してほしい気持ちと、合格したら地方に行ってしまい会う機会が減ること、一方的な片想いではあるものの遠距離恋愛のようになってしまうこと。
 その子が地方の大学に行くと言ったときは目がウルウルしちゃって、その子にばれないようになんとか我慢はしてましたが、道の途中で別れた後は...お察しくださいw

この後は学校行事もなく、また僕の前に座る彼の後姿をチラチラと見ていました。

でも今年に入ってからですね。ずっと話せていなくてさびしくなって勇気を出してLINEで遊びに行かないかと誘ってみました。
どこに行くかは決めてなくて、いくつか行先の候補を提案して最終的に江の島に決まりました。

集合時間が割と早かったので寝坊しちゃったらしく30分くらい遅刻してきましたが、萌え袖で手を合わせて謝ってくれたので即許しました(笑)。
そのせいもあってか電車で座ると横でスヤスヤと寝てしまいました(笑)。分かりますよ。東急田園都市線の急行って結構飛ばすし、音は静かだし、揺れも酷くなくてすごい寝やすいんですよね。
 もうすぐ終点に着くころ、すごい心地よさそうに寝てるから起こすのに躊躇したんですけど、起こさないとまた渋谷に戻っちゃうし、肩を優しくたたいて起こしました(笑)
 すごい眠たそうに起きて目をこすって電車内にもかかわらず伸びをしていたのが、どこかマイペースだなーと思ってました(笑)。

江の島についてからは神社に行ってお参りしたり、カフェで初めてワッフルを食べたり、猫と遊んだりしましたw

その子は猫好きだったようで、猫の写真をいっぱい撮ってました(笑)。写真撮るときに「ミャオミャーオとかニャー」とか猫の鳴き真似してたのがすごい可愛くて印象に残ってます(笑)

最後に灯台に行ったのですが、その子が頭痛くなっちゃったので、江の島も堪能したことだし、帰ることになりました。
 帰るときに犬派か猫派か聞かれて猫派だったけど柴犬に出会ってから犬派になったって言ったら、その子は「俺も柴犬好き。かわいいよね」って言ってくれたり、江の島に行く前かな、一時期LINEのプロフィール画像をラスカルにしてた時があって(ほんの2,3日)、それを見てくれたのか「ラスカル好きなんだね」って言ってくれました(笑)。

なんか猫派なのに柴犬好きって話を合わせてくれたり、LINEチェックしてラスカル好きなんだねって言ってくれたり、普通にできる男ですよね。僕が女だったら絶対告白してた(笑)

帰りの電車で乗り換えのために降りてその子と別れたときも、安定の泣きそうなわけ分からん感情。
 というか、江の島に関してはもう帰りの電車に乗った時点で泣きそうでした(笑)

江の島に行った後、本来席替えはしない予定だったのですが、クラスの男子の一部が席替えしたいと言い出し、それに先生が答え席替えになったのですが...。
 初めて彼の席が僕よりも後ろになって、僕は彼の姿を見ることはほぼできなくなりました。これ本当にショックで。前までは話せなくても姿を見ることはできたんですけど、姿すら見れないってのはショック。露骨に返って見ると周りにバレバレだからできないし。

結局そのまま2年生は終わってしまい、3年生になってしまうのですが、3年生になると違うクラスになってしまいました。

こうなると会えないだろうなって思ってたら、運よく(?)同じ委員会になりました。委員会の帰りに新クラスでの話とかを話して別れてしまいました。

その後、体力テストで持久走をやってたんですけど、僕が走り終えて疲れて、校庭の端のところに座っているとその子が歩いてきて横に座ってきました。

座るとお疲れって言って持久走のタイムとか話してたんですけど、具体的に何を話していたかは正直覚えてないです(笑)

だってさ、校庭の端に疲れて座ってたら、同じく疲れてるはずの好きな人がわざわざ校庭の端まで歩いてきて隣に座ってくるんだよ?w普通にドキドキしちゃって顔もまっすぐに見れなかったもん。
 ってのは嘘でチラチラ見てました(笑)。汗がキラキラと輝いてて「あ、これ青春ドラマでよく見るやつ」って思ってました(笑)。
 話した時間はすごい長く感じました。

他クラスというのもあって、直接関わることは少ないのですが、教室移動とかで廊下を歩いている時に彼を見つけるとちょっと嬉しくなります。でもあまり直視すると彼におやって思われるかもしれないので遠目に見てます(笑)。
 ストーカーみたいですけど、別に彼の後を追いかけてるとかはしてないので大丈夫だと思う、多分。

 こうやって長々と恋バナを繰り広げてきたけど、相手が男なので、相手が僕と同じゲイかバイセクシュアルで、更に僕のことを好きでないとこの恋は実ることはないんですよね。その確率は限りなく0に近いのでこの恋は実ることはないとは分かってはいるんですけど...この先生きていく中で彼以上の素敵な人を見つけられるかどうか...。

今は告白する気はまっさらないけど、告白するにしても告白すると今まで横浜とか江の島とか行ったり、雑談をしてきた友達みたいな関係も失われていくかもしれないし、
周りにゲイだバイだって流されて一橋大学アウティング事件みたいになってしまうかもしれないし...。

同性愛って難しいですね。