たきです。
昨日ついに9thシングルのフォーメーションが発表されましたね。欅坂にとっては初めての選抜制導入ということで、ツイッターのトレンドにも入るなど話題になっています。
では、9thシングルのフォーメーションを見てみましょう。
選抜メンバー
今回選抜されたのは上の画像の17名です。1期生からは前から小林、平手、理佐、菅井、守屋、佐藤、土生、梨加、原田、上村の10名、2期生からは前から松田、田村、武元、森田、井上、関、藤吉の7名ですね。
選抜落ちしたメンバー
選抜落ちをしてしまったのは1期生は石森、尾関、織田、小池、齋藤、鈴本、長沢、2期生は松平と山崎になります。
昨日9thシングルの予想をしたのですが、現時点で予想が当たったのが山崎が年齢の関係で選抜落ち、選抜されたとしても後列になるということですね。
正直予想外
今まで欅坂46は21人全員選抜という形でやってきて、今回初めての選抜発表だったわけなんですが、正直予想外でした。
昨年末に平手不在時に『アンビバレント』のセンターを代理で務め、世間から注目を浴びた鈴本をはじめ、代理センターで空いた穴に代理で入った小池や、
歌唱力ダンスともに高く、存在感を日に日に高めてきた齋藤と石森などが選抜落ちをしたのは想定外でした。
そして、気になるのがセンターが平手友梨奈。初の選抜制導入ということや、平手さん自身のけがの治療などを見て今回こそはセンターが変わると思っていたのですが、変わりませんでしたね。
センターの周囲3人は全員2期生
そのセンターの周りは3人とも2期生で、1期生が平手の周りにいないというのが気になりました。
これは僕の推測でしかないんですが、やっぱりセンターってカメラに抜かれやすいポジションなので、その周りに2期生を置くことで2期生の知名度を高めようとしているのではないかと思います。
考えすぎかもしれませんが、センターの周りを囲んでいるように配置されている2期生があまりいい言い方ではありませんが、運営に推されているメンバーだと思うので、この3人の中から将来のセンターが出てくるかもしれません。
選抜落ちしたメンバーはどうなる
選抜制を導入したということは、もちろん選抜落ちするメンバーがいます。
今回選抜落ちをしたのは1期生と2期生の合計で9名で、アンダーグループを結成することも可能だと思います。
欅坂のお姉さんグループの乃木坂では、選抜落ちしたメンバーを「アンダー」と呼び、アンダーはアンダーのみのライブをやったり、シングルにアンダー曲を歌唱しています。
欅坂の選抜落ちしたメンバーも何もしないわけではないと思うので、おそらく乃木坂のアンダーグループ同様の活動をしていくと思われます。
主要メンバーを意図的に選抜落ちさせた?
先ほども書いたように、今回のシングルではダンスに定評のある鈴本、歌唱力ダンスともに定評のある齋藤、石森、力強い歌声が魅力の織田など、主要かつ主力メンバーが選抜落ちしています。
曲の雰囲気に合わないという理由で選抜落ちするのもわからなくもないのですが、そもそも欅自体がクールなサイマジョからデビューして、セカアイ、セゾン、ダークな不協和音と表題曲の雰囲気もころころ変わっていて、メンバーも曲の雰囲気に合わせて笑ったりしなやかな動きを見せたりとパフォーマンスしていました。
なので、曲の雰囲気に合わないという理由で選抜落ちをするのはちょっと疑問に思います。
主力メンバーをあえて選抜しなかったことで、選抜されたメンバーに危機感を与え、より一層パフォーマンスを向上させる狙いがあるのではないかと思います。
それと、アンダーグループ自体のクオリティの向上です。どうしても「アンダー」って何も知らない人からすると「選抜落ちした負け犬」のようなイメージを持たれてしまうと思うので、
主力メンバーをアンダーにして欅のアンダーはすごいぞ(語彙力)ということをアピールする狙いもあるのではないのかとも思います。
何の根拠もない個人的な推測でしかないんですけどね。
まとめ
今回初めての選抜制導入ということで、メンバーもファンも動揺していますが、キャプテンの菅井が言っていたように欅坂は停滞しつつあると僕も思います。
その停滞している状況を打破すべくこの選抜制を導入したと思います。選抜制の導入には是非があるとは思いますが、グループ内で競争心を高めることでパフォーマンスが向上する可能性もありますし、一概に悪とは言えないと思います。
人数的には全員選抜も不可能ではないとは思いますが、人数が多くなるがゆえに個々にスポットライトが当たりづらくなるというデメリットも出てきます。それに、全員選抜が故の慢心なんかも心のどこかではあるかもしれません。
グループ全体が成長していくには選抜制の導入は避けられないと思います。この選抜制が吉と出るか、凶と出るか、この9thシングルで分かると思うので、引き続き注目していきたいと思います。