たきぶろぐ

「大人」になりたくない人の雑記

友達なんていらない。「自分」とは。

たきです。

残暑というものなのか、今日も東京は暑いですね。気温が上下することで体調を崩しやすい時期でもあるので、気を付けていきたいです。といっても僕はもう風邪をひいていますが。

 

突然ですが、今日は僕という人間についてお話していこうかなと思っています。興味のない方は戻るボタンを押して出てってください(せっかく来てもらったのにごめんね)。

僕は欅坂46のセンター、平手さんと同じ学年(この情報いるか?)、高校3年で来年の3月には高校を卒業します。

高校でのいい思い出は正直言ってないです。プライベートではありますけどね。

 

中学の頃は自分で言うのもあれですが、明るい性格でした。友達もいっぱいいたし、毎日が楽しかったし、部活でお出かけしたり、公私ともに充実してました。

高校ではどんな感じかというと、中学のころとは正反対でめっちゃ暗い性格になりました。

中学の頃の友人とか先生とかが高校での僕を見ると、多分驚くと思います(笑)。中学の頃はあんなに明るくて友達もいたのに、今は独りで友達もいないんですから。

 

もともと人見知りで、初対面の人と話すのは苦手だったし、人が多いところが嫌いで、初対面の人が大勢いる高校という場所は僕にとっては辛い場所でした。

同じ中学の人も学年には1人もいなかったし、小学校が一緒とかいう人も一人もいませんでした。小4の時に引っ越してきたので、同じ保育園の人も多分居ないし、居たとしても忘れてます(笑)

そんなこともあって、1年の時は人見知りモードのままで誰とも話さず、孤立していました。それに、運動音痴・勉強もできないという、高校ではいじめられる要素になる2つが見事にそろっていまして。

いじめられはしませんでしたが、1年の頃、体育などでチームプレイをするときは結構つらかったです。

「あいつがいるせいで負けた」「こっちは1人居ないも同然」「あいつマジ邪魔」「できないならできないなりにやれよ」等々言われました。

僕としてはできないなりにできないなりに全力でやっていたのですが、できる側の人たちからしてみれば、ふざけているようにしか見えなかったみたいですね。

それからというもの、僕はチームプレイには参加せず、体育の時間はクラスから外れたところで電車を見たり、考え事をしたり、物思いにふけっていました。

話は変いますが、クラスにぽっちゃりした女子がいて、それもほかの男子からはいじめというか、悪口の対象になっていて、その女子と文化祭の準備で同じ係なので、一緒にいたところ、それを見た男子からニヤニヤしながら指をさされたりしました。

まぁ多分「あいつとあいつ付き合ってんじゃね」とか言ってたんでしょうねw

それに追い打ちをかけるように後ろから週刊誌の記者のようにクラスの女子に写真を撮られ、ツイッターにあげられ...。

ちなみに僕は痩せすぎの女性よりは、ちょっとぽっちゃりした女性の方が好みです。なんか足とか腕とか細いと折れないか心配になるし、見てて気持ち悪い。

それ以来写真を撮られることが嫌いになりましたし、クラスの集合写真もそれ以来は極力映らないようにしています。

許可を取らずにインスタにあげる猿のような人間もいるので。(肖像権とは)

 

僕にも非はありますよ。話しかけられても無愛想で会話は続かないし、あまり笑っていなかったし。

でもさ、普段僕に対して陰口やら悪口とか言いまくってるやつに話しかけられて愛想よく会話するかって。そんなことができるのはよほど嫌われたくない人か、よほど器が大きく、性格のいい方なんだなと思います。

笑っていないのも面白くないからで、面白いことには素直に笑いますし。

それに1年の頃、文化祭でお化け屋敷をやってたんですけど、お化け屋敷で使うBGMを僕に作ってほしいと依頼してきて、作って完成したものを流したら「すごい」とかいうんですよね。悪口言いまくってる人に言われたところで素直に喜べませんけど。

僕はこういう掌返しをする人間、殺意が湧くほど大嫌いなんですよ。

掌返しをする人って、一番弱いと思うんです。その時その時に一番立場の強い人の味方に付いて、立場が弱くなったら掌返ししてまた立場の強い人に行く。

「自分」というものがない、金魚の糞、欅っぽくいうと群れの中に紛れる人、あっちこっちへとコロコロ変わる人、飼いならされた犬。餌もらうためにしっぽふってる犬みたいなもんで。

僕はそういう人というか犬みたいにはなりたくないですね。

 

中学の頃の明るい自分と、高校の時の暗い自分、どっちが本当に自分なのかはまだ分かりませんけど、どっちも本当の自分だと思います。

中学の頃は心底楽しかったし、明るい自分を演じているというわけでもなく、高校の自分も暗い自分を演じているわけでもなく、確かに友達はいないけど苦痛でもないです。

高校で明るい自分を演じていれば、友達はできてたかもしれないけど、無理して明るい自分を演じるのは自分がなくなるようで嫌だし、苦痛だし、疲れるし。

自分を偽って演じてまで友達を作るんだったら、友達なんていらない。

中学の頃、よくお出かけしていた友達もいたのですが、高校に入って1回お出かけしたっきり、誘われなくなりました。明るい僕と友達だった彼らは暗い僕とは友達ではないようです。果たしてそれは本当の友達と言えるのか。

暗い自分でも友達でいてくれる友達も2人だけではありますが、居ます。だからこそその友達には感謝してるし、かけがえのない友達だと思っています。

 

最後に欅ファンなら知っているであろうあのセリフを言って終わりたいと思います。

「僕は自分に正直に生きたい。」

知らない人のために説明すると、欅坂46のセンターを務める平手が2017年12月に投稿した記事の最後の一文です。この記事が投稿されてから約1年10か月経っていますが、この記事以来平手は記事を投稿していないので、一部のファンからはネタにされています(泣)。

でもこのブログ、本当に平手が書いたかは知りませんけど自分はすごく共感できます。

長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。