たきぶろぐ

「大人」になりたくない人の雑記

【写真】あしがくぼの氷柱

先月、秩父三大氷柱の一つである「あしがくぼの氷柱」を見に行ってきました。今年は東京でも雪が降るほど冷え込んでいたので、昨年よりも氷柱の規模が大きかったように思います。

トンネルをくぐると別世界

トンネルをくぐると別世界

あしがくぼの氷柱会場に入る前、西武秩父線の下をくぐるのですが、くぐったらもうそこは辺り一面真っ白な別世界。このトンネルをくぐると氷柱の世界に入り込むっていうのがよく考えられていますよね。

触れるほどの近距離に氷柱

触れるほどの近距離に氷柱

触ってはいけないんですけど、触れるほど近くに氷柱があります。都心だと氷柱を見ることすら珍しいので、こんな間近で見れるのは貴重ですね。コロナ前は触れるコーナーがあったのですが、ここ数年は無いですね。僕はその氷柱に触れるコーナーで滑って転んで右腕を強打した記憶があります(笑)。はしゃぎすぎ。

魚の骨のような氷柱

魚の骨のような氷柱

木の枝にまで氷柱ができていて、魚の骨のような見た目になっていました。木の枝にできるというのがまず驚いたのに、氷柱が落ちずに木の枝にぶら下がっているのもすごいですよね。あんまり重くないのかな。

川沿いの氷柱

川沿いの氷柱

川沿いの斜面にも氷柱はできています。氷柱と言うよりぼこぼこ丸い氷ができていて泡風呂みたいですが、所々に鋭い氷柱ができていますね。手前の木の枝の上にはいかにも重そうな氷が乗っかっていますが、それでも木の枝は折れないんですね。力持ち。

氷柱の雨

氷柱の雨

この区域はすごいですね。氷柱が多すぎて反対側が見えません。まさに氷柱の雨。この下は絶対通りたくないですね。マリオのように氷柱が落ちてきて情けない声出して死んでしまいそうです。ゲームの中とはいえあんな危険なことをさせられるマリオ可哀想。

八重桜ならぬ八重氷柱

八重桜ならぬ八重氷柱

氷柱が何重にも重なって、八重桜ならぬ八重氷柱になっています。一番上の氷柱が落ちたら下の氷柱も連鎖的に落ちていきそう。不謹慎ながらその光景を見てみたい。

山の中腹まで続く氷柱

山の中腹まで続く氷柱

あしがくぼの氷柱の会場は山と山の間にあるのですが、山の中腹くらいまで氷が形成されています。ここだけ見ると氷柱というよりかは泡にまみれたメルヘンチックな世界ですよね。ライトアップの照明もそれっぽいですし。

木の枝にこびりつく氷柱

木の枝にこびりつく氷柱

こびりつくっていう言い方他にもあるだろとは思いますが、枝というか枯れた草?に氷がこびりついていました。複雑に絡み合っていますね。人間関係みたい。

マーブル柄の氷柱

マーブル柄の氷柱

ライトアップの照明が氷柱にあたってマーブル柄のようになっていました。草木に氷がこびりついていたんですけど、なかなかに入り乱れていますね。あとこの色味、櫻坂46『BAN』の歌唱衣装のスカート似ている気がして、独りで勝手にテンションが上がっていました(笑)。

↓参考:櫻坂46『BAN』

照明が当たる氷柱

照明が当たる氷柱

暖色の照明に照らされて、なんか神々しい氷柱です。

雪うさぎならぬ氷うさぎ

雪うさぎならぬ氷うさぎ

左側の氷が後ろから見たうさぎさんにそっくり。雪うさぎならぬ氷うさぎですね。

馬とフクロウ?

馬とフクロウ?

ピンボケしてますが左側は馬、右側は滑空しているフクロウに見えますね。一緒に行った姉と父は右側はV字のツノがあるので鹿に見えるとも言っていましたが、今年のあしがくぼにはたくさん動物が遊びに来ているようで賑やかですね(笑)

氷柱に呑まれて助けを求める人

氷柱に呑まれて助けを求める人

動物の次は人間です。氷柱に呑みこまれ、手を伸ばして助けを求める人のように見えますね。唐突なホラー展開(笑)

複雑に絡み合う氷

複雑に絡み合う氷

草木に絡み合っている氷。先ほども似たようなものは見ましたが、照明が当たっていてキラキラ輝いて綺麗ですね。

枝の先だけに氷柱

枝の先だけに氷柱

枝の先だけに氷柱が垂れ下がっているのを見つけました。遠目から見ると宙に浮いているように見えますね。どうして先っぽだけに氷柱ができるのか不思議です。

あしがくぼの氷柱(全景)

あしがくぼの氷柱(全景)

夜になるとライトアップがされ、幻想的な空間になります。ライトの色は写真に写っている色だけでなく、緑とか黄色とかもあったかな。他の色はあまり好みでなかったので撮ってません。

あしがくぼの氷柱と西武4000系

あしがくぼの氷柱と西武4000系

先述の通り会場にはトンネルをくぐって入るのですが、そのトンネルの上には西武秩父線が通ります。タイミングが合うと西武線の電車たちと一緒に写真を撮ることができます。まずは西武4000系。西武秩父線の主力車両ですね。飯能・西武秩父駅間の各駅停車は基本この電車。ボックスシートで旅行を楽しめる車両です。

あしがくぼの氷柱と西武001系「Laview(ラビュー)」

あしがくぼの氷柱と西武001系「Laview(ラビュー)」

続いて西武線の看板特急、「Laview(ラビュー)」です。大きな窓から漏れる暖色の光がLaviewの目印です。

木のシルエットと氷柱

木のシルエットと氷柱

先ほどの写真で左下に写っていた2本の木。青く照らされた氷と2本の木のシルエットが対照的で綺麗。

あしがくぼの氷柱から芦ヶ久保駅へ続くランタンの道

あしがくぼの氷柱から芦ヶ久保駅へ続くランタンの道

帰りの電車の時間もあるので、滞在時間はあまり長くありませんでした。会場から芦ヶ久保駅へは徒歩10分ほどですが、ランタン風の照明で照らされていて綺麗でした。見た目はランタンだけど、実際はLEDの照明かな。ちょっと暗くて心許なかったですが、暖色でいい雰囲気でした。

あしがくぼの氷柱は2月23日まで開催予定なので、気が向いたらぜひ行ってみてください。

【写真】あしがくぼの氷柱