先週末はネトフリでハイキュー！！を見ていたんですけど、青春という感じがしていいですねえ。特にライバルだった日向と影山が高校で再会して、最初は頑なに日向にトスをあげなかった影山が、日向と練習していき、日向にトスを上げたシーンは感動しました。改めて日向と影山は最強のコンビだなーと思いました。
さて、先日福島第一原発の処理水を放出するための設備工事が終了したと報じられました。政府はIAEAの調査結果を待って、放出の判断を行うとのことです。
しかしいつもの中国と韓国がこの海洋水放出に反対をしていますが、これまたいつものようにブーメランが刺さっています。ほんとこの国々はブーメランを投げるのが好きですよね。よっ！ブーメランの名手！
処理水は安全です。
そもそも「処理水」って何？
経済産業省のサイトによると、処理水とは、原発内にある放射性物質を含む水について、安全基準を満たすまで浄化した水のことです。しかし、放射性物質を完全に浄化することは難しく、トリチウムという放射性物質は除去することができません。
しかし、このトリチウムも安全基準を満たすまで海水を使って薄めます。薄めた処理水のトリチウム濃度は、国の安全基準の40分の1、WHOの飲料水基準の7分の1未満になります。つまり、数値上は処理水は十分飲めるというわけですね。まぁ…海水で薄めてあるので、実際には飲めたもんじゃありませんが。
参考：ALPS処理水って何？本当に安全なの？|ALPS処理水（METI/経済産業省）
経済産業省のWebサイトに掲載されている動画です。1分半の動画なので、ぜひ見てみてください。
なぜ海洋放出をしなければならないのか
こちらも経済産業省のサイトによると、現在処理水はタンクで保管をされていますが、このタンクは増え続けており、現時点ですでに1,000を超えているとのことです。このままタンクを増やし続けるには、タンクの設置場所を確保しなければなりません。
また、これから本格化する福島原発の廃炉作業のためには新しい施設を建設する必要があり、 その場所を確保するためにもタンクを減らす必要がある。そのため、処理水を放出する必要があります。
もし地震や、何らかの災害でタンクが倒れたり、1000個もあるとなると管理が大変。管理が行き届かずタンクから処理水が漏洩するリスクもあります。（最悪処理水なので漏洩しても問題は無いとは思いますが、どうせマスゴミが騒ぎ出しますからね）
そのため、廃炉を進めるためにも、処理水の放出は必要なのです。
中国と韓国にブーメランがぶっささる
原発の処理水放出は、世界中で行われており、何も日本だけが行っているわけではありません。
そして、タイトルから予想もつくでしょうが、日本の処理水放出に猛反発している中国と韓国も処理水を放出しています。
日本と外国のトリチウム放出量比較
2021年のデータでは韓国は古里原発のみで日本の2倍以上、中国は陽江原発だけで日本の5倍以上トリチウムを放出しています。
もちろん「量が多い」イコール「悪い」というわけではありません。しかし、なぜ自分たちが良くて日本がやるとダメなのか、それがおかしい。流石、ネロナムブル国家。
どの国も基準を満たしていれば、トリチウムの放出は問題ないものです。日本の安全基準ならびにWHOの飲料水基準も十分満たしている日本の処理水に対してギャアギャア喚くこと自体がおかしいのです。
奴らは科学的根拠よりも、「日本だから」という感情で反対をしているわけです。流石、法治国家ならぬ情治国家。
そもそも奴らは安全な処理水をわざと「汚染水」と呼び、不安を煽っています。悪質なデマで、日本はもっと強く抗議をすべきです。
「日本もお前らと同じことをするだけだけど、日本の処理水を汚染水と呼ぶなら、てめえらが海に流している処理水も汚染水になるわけだけど、それでいいんですね？そうしたら、日本の食品どころか、自分らの国の海で捕った魚もすべて汚染された魚になるわけだけど、国民にその汚染された魚を食わせてるということですが、いいんですね？」と。
中国「太平洋は日本の下水道ではない」→周辺国への説明なしに処理水を放出
中国は日本の処理水放出に対し、「太平洋は日本の下水道ではない」、「一方的に強行しようとしている」、「日本は世界の海洋環境や公衆の健康を顧みない」などと主張しています。
しかし読売新聞が報道しましたが、中国が先日、福島第一原発の約6.5倍にもなるトリチウムを放出していたことが明らかになりました。それも周辺国への説明無しに。
参考：中国の複数原発がトリチウム放出、福島「処理水」の最大６・５倍…周辺国に説明なしか : 読売新聞
この報道が事実だとしたら、中国が日本に対して行っていた発言がすべてブーメラン発言となりますね。
あっれれ～？おかしいなあ、太平洋は中国の下水道ではないんだけどなあ、一方的に強行してますよねえ、中国は世界の海洋環境や公衆の健康を顧みていませんねえ。
ほんとこの国は恥ずかしくないんですかね、さすが面の皮が分厚いだけあります。誰とは言いませんけど。
韓国 反対の結果、刺身が売れず、寿司屋が閑散。自分の首を絞めることに。
東洋経済の報道によると、すでに韓国内では刺身などの水産物が売れなくなり、寿司屋のお客さんも明らかに減少したとのことです。
参考：韓国人騒然｢福島原発の処理水放出｣で大揺れ 寿司屋は閑散､影響を巡って与野党も対立 | 韓国･北朝鮮 | 東洋経済オンライン
結果的に、自国の水産業者や漁師さん、それを消費するお寿司屋さんの収入が減少することによって、韓国の水産業が後退することになります。
日本のホワイト国除外の時もそうでしたけど、不買運動をすることによって、結局自国の首を絞めることになるんですけど、本当学ばないですねえ。
安全基準も満たしたうえ、数値上は十分飲める水で、全く問題も無く安全なのにね。まあ、いいんじゃないですか？買わないんだったらこっちも輸出しなきゃいいし、その分ほかの国に輸出するなり、日本国内で消費しましょうや。
あーかわいそうに。あんなにおいしいおさかなが食べれないなんて。仕方ないですね。韓国は日本の2倍以上も「汚染水」を放出しているのですから。日本は「処理水」ですから問題はありませんけどね。
日本は強く抗議・反論・安全のアピールを
日本はこんなブーメラン・ネロナムブル・ダブルスタンダード国家のデマに負けず、強く抗議・反論・安全性をアピールすべきです。
日本国内の漁師さんも反対していますが、その大多数がこういった科学的根拠に基づかないデマや風評被害によって、福島県ひいては日本産の水産物が売れなくなることが理由のように思います。
そのため、政府はまず国内の漁師さんに安全であることを説明したうえで、これらのデマに向かって強く抗議・反論をしていく必要があります。でなければ本当に風評被害によって日本の漁師さんが打撃を受けてしまいます。
海洋放出は福島原発の廃炉ならびに福島の復興には必要不可欠なこと。だからこそ地元の方々の協力や同意は必要です。政府は丁寧に説明をしていく必要があります。
