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「大人」になりたくない人の雑記

放送法改正が閣議決定。スマホでNHKを視聴したら受信料が必要に。

放送法改正が閣議決定。スマホでNHKを視聴したら受信料が必要に。

私事ですが、イオンカード会員限定の櫻坂46ライブに当選しました!櫻坂46のライブは昨年11月末のアニラ以来なので、約4か月ぶりです。今からワクワクが止まりません。早く3月末になってほしい。

このワクワクの最中、ムカムカするニュースが入ってきました。放送法の改正が閣議決定され、これが成立した暁には、なんとスマホでNHKを視聴した場合も受信料を払う必要が出てきました。とんでもない連中ですね。

この法改正の内容と、気をつけるべきことをご紹介します。

法改正の内容

政府は1日、インターネット業務をNHKの「必須業務」に切り替える放送法改正案を閣議決定した。今国会で成立すれば、テレビを持っていなくてもスマートフォンやPCでNHK番組を視聴する人は、NHK受信料を支払う義務が生じる。一方、ネット独自のコンテンツを廃止しネットと放送の内容を同一とすることによって、テレビを保有するだけで受信料を徴収される制度は継続するため、議論を呼びそうだ。

出典:スマホ所有者からもNHK受信料徴収が閣議決定…テレビ所有すれば徴収も継続 | ビジネスジャーナル

これまでもNHKはネットでコンテンツを配信してきましたが、これらは「必須業務」ではなくあくまでも「実施できる業務」と位置付けていました。ようは、「ネット配信はやってもやらなくてもいいよ」ということ。それに基づき、NHKは本来やらなくてもいいけど、ネットでコンテンツを配信してきました。

しかし今後は「必須業務」となることから、「NHKはネット配信をやらなくてはならない」となり、NHKはネット配信を強制的にやらされる?というかやらなくてはいけないことになりました。これによって、NHKは胸を張って「必須業務だから受信料集めるね」と言えるわけですね。

当ブログでも過去に書いた記憶があるのですが、そもそもこうやって法律で守って何もかも決められている時点で、NHKって公共放送ではないですよね。国が決めてるのだからもはや国営放送。

気をつけるべきこと

スマホ所持=受信料支払いではない

今回の法改正では、あくまでもスマホでNHKを視聴した場合に受信料を支払う義務があるということです。

テレビは購入したら、NHKと受信契約を締結し受信料を支払う義務がありますが、スマホを持っているだけでは、受信契約を結び受信料を支払う義務はありません。明確に「NHKを見る」と意思表示をしなければ、受診料支払い義務はないのです。分かりづらいですよね。

集金人制度は廃止されていますが、万が一にも集金人が来て「スマホを持っていたら受信料を支払う義務があるんですよ」と言ってきたら、「嘘つくな!出てけ!」と追い返しましょう。

ヤツらは平気で嘘をつきますからね。NHKと契約をしていないにもかかわらず「受信料を支払う義務がある」とか言ってきますから(笑)。受信料を支払う義務はありません。放送法でいわれているのは「受信設備を設置した者は受信契約を結ばなければならない」であって、受信料を支払う義務などありませんから。

また「受信契約を国は全員結ばなければならない」と言ってきた集金人も居ましたが、上記の通り受信契約を結ばなければならないのは「受信設備を設置した者」であり、NHKを受信できる設備を持っていない国民は受信契約を結ぶ必要はありません。

こんな平気でうそをつく連中なので、絶対に騙されないよう、ぜひご家族や身近な方に情報を共有しましょう。

NHKのサイトにはアクセスしない

受信料支払いが発生するのは「NHKを視聴した場合」とありますが、これがどこからどこまでを「視聴した場合」とするのか、まだ不明です。

たとえばYouTubeは埋め込み機能を利用すれば、サイトに埋め込むことが可能です。それと同様に、NHK番組の動画をNHKニュースなどのサイトに埋め込むことが可能になると、サイトに埋め込まれた動画を再生しただけで「視聴した」とされ、受信料支払の義務が出る可能性も否定できません。

また、もし自動再生などでサイトにアクセスした瞬間に動画が再生されれば、再生ボタンを押していないにもかかわらず視聴したとみなされ、受信料を求められる可能性もあります。

最悪のケースは、現在無料で見られているNHKニュースなどのサイトも閲覧しただけで「視聴した」とみなされることですね。サイトを訪問しただけで受信料を請求される・・・もはや架空請求サイトと変わりませんね。

「視聴した場合」の基準が明確化するまでは、とりあえずNHKの運営するサイトにはアクセスしないように気をつけます。

さすがに大袈裟かもしれませんが、テレビ買っただけで受信料を払えと言ってくる連中ですし、法律を都合よく拡大解釈するような連中なので、ありえないことではないですよね。

このブログでの対応

当ブログでも過去にNHKニュースから引用したり、参考にしたケースがあり、NHKニュースへのリンクが設置されている記事があります。

記事が多く、すべて把握はできていないのですが、見つけ次第同様の内容の別サイトにリンク元などを差し替えます。つまり、NHKは当ブログから排除するということです。

幸いなことに、日本にはメディアがNHK以外にもたくさんありますし。


あくまでも閣議決定がなされたということで、今後国会に法案が提出・審議されることになりますが、まあ・・・通っちゃうのでしょうね。

今国会で成立した場合、2025年春から受信料の徴収を始めるとのことです。